「彼についていきたい、でも今の生活を変える覚悟ができない」
「転勤族の妻としてやっていけるのか不安・・・」
転勤族の彼との結婚、さまざまな不安や悩みを感じているのではないでしょうか?
私自身、仕事もプライベートも充実していたし、地元から離れたくなかったので転勤族の彼との結婚にすごく悩みました。
でも、彼と離れたくなかったので結婚してついていくことを決断。
現在、転妻歴4年目ですが、ついてきてよかったと思う反面、正直後悔したこともあります。
事前にメリット・デメリットを知り、その上で彼と話し合って決めた結婚なら後悔しないかもしれません。
そこでこの記事では、私自身が感じた転勤族の彼と結婚するメリット・デメリット、事前に話し合っておくべきことをお伝えします。
結婚に悩む方のヒントにしていただければ幸いです。
- 転勤族の彼と結婚するデメリット
- 転勤族の彼と結婚するメリット
- 転勤族の彼と話し合っておくこと
転勤族の彼と結婚するデメリット
転勤族の彼と結婚する場合、どんなデメリットがあるのでしょうか?
転妻となった私が感じたデメリットはこちらの4つです。
- 自分の仕事について考える必要がある
- 地元や家族・友達と遠距離になる
- 孤独と寂しさとの戦い
- 未来の計画が立てにくい
自分の仕事について考える必要がある
転勤族の彼と結婚する場合、自分の仕事について考える必要があります。
- 今の職場を辞めても問題ないか?
- 自分のキャリアプランに支障が出ないか?
転勤先で新しい仕事を探す場合、転勤族の妻は仕事探しに苦労することも多いです。
いつ転勤になるかわからない状態だと、働きに出るのを躊躇してしまうことも。
そのため転勤族の妻の働き方は、派遣社員やパートが一般的です。
しかし最近はフルリモートで仕事ができる会社も増えていますし、フリーランスで在宅の仕事をする働き方もあります。
私は、フリーランスで在宅ワークの働き方を選びました。
自分の仕事についてお悩みの方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
地元や家族・友達と遠距離になる
転勤族の彼と結婚すると、プライベートも大きく変わります。
地元から離れた場所に住むとなれば、簡単に帰省することができません。
家族や友達とも、これまでのように気軽に会うこともできなくなります。
家族とは毎日顔を合わせていて、友達とは毎週のように飲みにいってたのにそれもできない・・・
寂しく悲しいですが、昔と違い今はオンラインで簡単に繋がることが可能です。
ビデオ通話なら、家族や友達と顔を見て話すこともできます。
転勤先での出来事で、話のネタも増えて毎回楽しみ♪
孤独と寂しさとの戦い
知り合いが誰一人いない土地に住むというのは、想像以上に孤独と寂しさを感じます。
転勤が決まり引っ越しの度に、知り合った人との別れ。
そこから「知らない土地で知り合いもいない」生活が再スタートします。
新たに人間関係を一から築いていくことになり、引っ越しを繰り返すうちに億劫になってしまうことも。
そこで、唯一頼れるのは夫だけですが、普段は仕事なのでずっと一緒にいることはできません。
趣味や習い事など新たな楽しみを見つけて、孤独や寂しさを乗り切りましょう!
私は、転勤先では必ずヨガ教室に入っています。知り合いもできて、心も体も整えられるのでおすすめです!
未来の計画が立てにくい
転勤族の彼との結婚は、未来の計画を立てることが難しくなります。
- 将来子どもはどうするのか?
- お互いの両親との今後のこと
- マイホームの購入時期や場所 など
定住する場所が決まっている方であれば、そこまで大きな問題ではありません。
しかし転勤族の場合は、転勤のタイミングや場所が予測できないため、慎重に検討する必要があります。
単身赴任も視野にいれて、二人でしっかり話し合うことが必要です。
転勤族の彼と結婚するメリット
転勤族の彼と結婚する場合、デメリットもありますが、代わりにメリットもたくさんあります。
転妻となった私が感じたメリットはこちらの5つです。
- いろいろな土地での生活が経験できる
- 全国各地に知り合いが増える
- 適応力が向上する
- 2人の絆が深まる
- わずらわしい人間関係に縛られない
いろいろな土地での生活が経験できる
転勤族の彼と結婚すれば、今まで住んだことのない土地に住むことができます。
旅行で数日行くわけではないので、その土地の観光スポットを巡ったりグルメもじっくり堪能できます。
その土地に住んでいるからこそ、穴場を発見できることも。
イベントや花火大会は、開催日程が決まっているので観光では難しいですが、気軽に参加することができます。
2人の忘れられない思い出が、たくさん増えていきますよ♪
全国各地に知り合いが増える
転勤族として生活していると、新しい出会いがあります。
引っ越して最初は、知り合いのいない土地で不安ですよね。
しかし、生活していくうちに、ご近所さんや新しい職場、趣味の場所などで出会いがあり、新しい人とも仲良くなれます。
私は、前回の転勤先で、いまだに連絡を取り合うほど気の合う人に出会うことができました♪
「転勤を繰り返すうちに、全国各地に知り合いがいる」というのは珍しくありません。
適応力が向上する
転勤族の彼との結婚により、新たな状況にスムーズに適応し、変化に対処する自信をつけることができます。
新しい土地への引っ越しは、日常生活のほとんどすべてが変わります。
- 今まで通っていたスーパー、美容室、医療機関
- 交通手段
- 新しい職場や新しい同僚
- 新しい場所の気候、気温などの生活環境
このような変化に適応しなければならないので、ちょっとしたことであれば動じることがなく、対応できる自信になります。
「転勤族は、知らない人の中に嫌でも飛び込んでいかなくてはならないので、コミュニケーションスキルも身につきます!」
転勤族は、知らない人の中に嫌でも飛び込んでいかなくてはならないので、コミュニケーションスキルも身につきます!
2人の絆が深まる
結婚して転勤族となると、知り合いもいない生活になり、必然的に2人の時間が増えます。
慣れない土地で、お互いをフォローしながら生活してすることで、2人の絆も深まります。
転勤を繰り返すうちに、2人の絆が強くなる。
これから長い結婚生活を送る上で、とても大きなメリットです。
わずらわしい人間関係に縛られない
人間関係に縛られないというのも大きなメリットです。
義理の実家が近くにある場合、頻繁に顔を合わせなければならず、それがストレスになることがありますよね。
しかし、転勤族の場合は、義理の両親との交流が年に数回程度に限られるため、適度な距離を保つことができます。
近所付き合いが面倒だったり、気が合わない人がいたりする場合も、転勤によってそういった人間関係をリセットできます。
気の合う人とは転勤後も連絡を取り合い、気の合わない人からは一定の距離を置くことができる!
転勤族の彼と話し合っておくこと
ここまで、転勤族の彼と結婚するメリットとデメリットをお伝えしました。
メリット・デメリットをふまえた上で、彼と結婚しようと決めたなら、ふたりで具体的に話し合うことが必要です。
次に結婚するにあたって、彼と事前に話し合っておくべきことを3つお伝えします。
- 自分のキャリアプランについて話し合う
- 今後のライフプランについて話し合う
- 単身赴任の可能性
自分のキャリアプランについて話し合う
デメリットでもお伝えしましが、転勤族の彼と結婚する場合、自分の仕事について考える必要があります。
そこで、事前に以下のことを話し合っておくことをおすすめします。
- 転勤先での働き方
- キャリアプランを見直す必要があるか
転勤によって大きな変化がありますが、同時に理想の働き方を考えたり、キャリアを見直す良いきっかけにも。
お互いに納得のいく形で進めていくことが大切です!
今後のライフプランについて話し合う
これから続く転勤生活でライフプランから外れることもあるかもしれません。
その時になって後悔しないように、以下のことを話し合っておきましょう。
- 子供をいつもうけるか
- マイホームを購入するか?時期や場所はどうするか
将来、子供が大きくなった時やマイホームを建てた後に、転勤の辞令がでたら、単身赴任も検討する必要があります。
現時点で想定されることは話し合っておきましょう。
ただ、ライフプランは定期的に見直しも必要になります。
どのような選択肢があるか、事前考えておくことも大切です。
知らない土地で生活できるか
転勤族の彼についていくとなると、知らない土地で生活することが求められます。
全国転勤の場合だと、都会での生活もあれば、不便な田舎での生活もあります。
習慣や言葉、気候、食事の面での違いに戸惑うこともあるかもしれません。
私自身も、地域ごとの独特な味付けや食材にも慣れるまで時間がかかりました。
「慣れれば大丈夫ですが、慣れるまでが大変・・・」
不慣れな知らない土地で生活することができるのか、自分と一度向き合ってみてください。
その上で、転勤先での生活に関する不安など、お互いの考えを共有しておくことをおすすめします。
転勤族の彼と結婚を後悔しないために
転勤族の彼との結婚は、楽しいことばかりだけではありません。
ただし、彼のことを好きで離れたくないという思いがあるなら、しっかり話あってみてください。
お互いに相手を思いやれる関係であれば、どこにいってもきっと幸せな結婚生活を送れるはずです。
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